「わからない」ことは「不安」につながる
人は「わからないこと」を「不安」に感じます。「不安」が「安心」に変わるには、どういう治療を受けているのか、治療期間・回数・内容・見通し・リスクも含めて「わかっていること」が大切です。
正確な医療情報の提供し、コミニュケーションを重視しています。
“説明と選択“の約束
インフィームド・チョイス(説明と選択)
(まず、医師から患者さまへ病状に注いでのわかりやすい説明が行われ、同時に選択肢として考えられる全ての治療法が、そのメリットとデメリット(リスク)と共に提示され、患者さまに十分に理解していただいた上で、患者さまご自身に治療方針を選択、決定していただく医療を指します。)
この言葉は、治療方針を決めるのが、医師ではなく患者さま本人である、という考え方です。
医師が治療方針を決めるインフォームド・コンセント(説明と同意)に代わるものとなってきており、世界的に医学分野では主流の概念になってきています。
当院では、このインフォームド・チョイス(説明と選択)を徹底し、症状に応じて可能な限りの治療方法を提示し、各々のメリット・デメリットをご説明します。その上で、患者さま本人もしくは保護者の方に治療法を選択いただきます。
この症状であれば、この治療しか存在しないということはまずありません。
どの治療がベストなのか、最終的な判断をされるのは患者さまですが、その決断まで一緒に考えていければと思っております。
安心・安全な治療を行うための”衛生管理”の徹底
血液と唾液と接触する処置が多いことから、治療器具に対して適切な滅菌が施されていないと、感染症のリスクが高くなります。
治療中に飛散した唾液や、歯を削った粉塵を瞬時に吸い込む「口腔外バキューム」を使用し、診療室内を常に清潔に保ち、院内感染リスクの低減に心がけています。
また、診療ユニット・治療器具は医療用洗浄液や超音波にて洗浄後、一つ一つ滅菌パックに入れ完全滅菌を行い、患者さまごとに取り替えて使用しております。
もちろん、医療スタッフの感染防止対策もスタンダードプリコーションを徹底して管理しておりますのでご安心ください。
血液と唾液と接触する処置が多いことから、治療器具に対して適切な滅菌が施されていないと、感染症のリスクが高くなります。
治療中に飛散した唾液や、歯を削った粉塵を瞬時に吸い込む「口腔外バキューム」を使用し、診療室内を常に清潔に保ち、院内感染リスクの低減に心がけています。
また、診療ユニット・治療器具は医療用洗浄液や超音波にて洗浄後、一つ一つ滅菌パックに入れ完全滅菌を行い、患者さまごとに取り替えて使用しております。
もちろん、医療スタッフの感染防止対策もスタンダードプリコーションを徹底して管理しておりますのでご安心ください。
「ウィズコロナ・アフターコロナでの安心を目指して」
新型コロナウイルス感染症対策を徹底しています。
昨今蔓延している新型コロナウイルス感染症について、当院では院内二次感染を防ぎ、患者さまが安心して受診できる環境を整えています。
医療従事者や患者さまが感染源にならないように、院内感染対策マニュアルを取り決めて、器具、設備、空間の洗浄・消毒を徹底し、医療従事者における感染防止マニュアルに則り、清潔な環境づくりを行なっています。
① 器具の交換
使用するグローブや治療器具は新しいもの、滅菌された清潔なものに取り替えて治療します。
② 器具の使い捨て
エプロン、コップなど使い捨てのものを使用し、使用後の安全な破棄を徹底。
③ 器具の徹底洗浄
ドリル、ハンドピースなどは、使用後に高圧蒸気滅菌器で滅菌し、個包装で清潔に保管します。
④ 設備の消毒・清拭
診療室・待合室の消毒清拭の徹底。(エントランス、待合椅子、診療チェア、パネル、ドアノブ、手すりなど)
⑤ 院内の粉塵清浄・こまめな換気
治療で削った粉塵口腔外バキュームで吸引し、空気清浄機を常時稼働。また、窓やドアを開放し、定期的に換気を実施。
⑥ 感染予防ミーティング
ドクター、スタッフによる定期的な感染予防の啓発ミーティングの実施。
⑦ 消毒液の設置・消毒啓発
入り口への消毒設置と患者さまへの手指消毒の呼びかけ実施。
⑧ スタッフへの手洗・消毒指導
医療スタッフへのこまめな手洗・手指消毒の指導と実践。